三豊市の産業推進への観点から、 「特産品及び名産品にかかる認定制度」 の開設について ( 小林 照武 )
質問
今まさに、 100年に一度と言われた リーマンショックや、 未曾有の経済不況に 打ちのめされた感がございます。 そうした中にありまして、 今だからこそ、 見直しのカンフル剤とでも申しましょうか、 これこそが、 我が郷土三豊市を 代表するに相応しい、 「特産品や名産品」でございますと 大手を振って自慢できる推奨品を、 世に送り出す 「認定制度の創出」については 如何でしょうか。
それには先ず、 「三豊市特産品及び名産品選定委員会」なるものを、 設置して頂く必要がございます。 そして、三豊市内の 農、水、工関係業者をはじめ、 商工関係の皆様に広く呼び掛けをして、 三豊市としての 「名産品なり特産品」を、 この選定委員会を通して 認定して頂くことが必要でございます。 そうして頂く事が、 生産者自体の 将来に向けての生産意欲、 販売意欲を掻き立てることにも繋がりますし、 大変意義深い事だと 思いますが、 如何でしょうか お尋ねいたします。
答弁
特産品というものを 全国的に見てみますと、 農林水産物や その加工品、お菓子や工芸品といったものが 大きなウエイトを占めているのが 現状ではないかと思います。 香川県内における認証制度は、 県が設けております農産物や 農産加工品に対する 讃岐特産K・ブランド産品 認証制度だけでありまして、県内で生産される農作物や 農産加工品の中から 特に選りすぐった物を 香川農産物流通商品推進協会が 認証しているところであります。
現在のところは、 高品質農産物で13品目、37点。 地域特産農産物で4品目、 4点。 農産加工品で16品目、16点が 認証されまして、 特選讃岐米コシヒカリや キウイフルーツの香緑のように、 県内全域で認証されているものがありますが、 三豊市内で言いますと、 高瀬の高糖度ミカン、 三野の越年袋かけ栽培ミカン、 今年の4月に 地域ブランド米として認証を受けた、 財田の石野米の3点が、 K・ブランドとして 認証されております。
この認証制度の役割は、 小林議員が 数々ご指摘されましたように、 有利な販売に繋げるという 販売戦略の一環として捉えられております。 しかしながら、このK・ブランドにつきましては、 ハードルの高い認証基準を クリアしなければなりませんので、 生産経費が増える割には、 認証をうけても 市場での販売価格に反映されていないという現状から、 取り組む生産者は少ないというのが 実態でございます。
そうした中で、 「特産品及び名産品」の、 認定制度については、 三豊市の産業維持の面からも 検討する必要はあると思います。 市場側から見れば、 認証よりも、 安定をした入荷量や より良い品質の方が優先 とも聞いておりますが、 消費者の購買意欲を掻き立てる上での効果はあるものと考えます。 又、流通には 信頼が必要ですが、 その信頼を得る為にも この認証制度は有効であると思います。 しかしながら、認定したからといって 直ぐにメリットが出ると いうものでもないので、 長期的な展望を持って 気長に取り組む 必要があろうかと思います。

小林照武議員の 9月定例会における 一般質問風景。
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